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i. VPC の追加#

本作業では、CloudFormation を利用して 東京リージョンに 1つの VPC を追加します。CloudFormation では VPC や 必要なインスタンス(サーバー)は展開されますが、Transit Gatewayの設定はされていません。

1. CloudFormation による VPC の構成#

最初に CloudFormation を利用して、VPCなどの必要なものの払い出しを行います。 CloudFormation で自動的に構成されるものは以下となります。

要素 名称 説明
VPC VPC-3 検証用のVPC
Subnet VPC3PrvSub1 AZ-aにプライベートサブネットを1つ展開
VPCEndpoint ssm,
ec2messages,
ssmmessages
VPC3用に展開
IAMRole IAMR3XJT62 SSMで利用するIAMロール
EC2 Instance Application Server3 アプリサーバーとしてのEC2が1台展開
Securty Group SG-Application-3,
SG-Endpoint-3
Application Server用セキュリティグループ
VPC Endpoint用セキュリティグループ

1.1. AWS 管理コンソールに接続します。 画面右上のリージョンが「東京」になっていることを確認し、画面上の「サービス」をクリックし「CloudFormation」を開きます。

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1.2. 画面右上の「スタックの作成」をクリックします。

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1.3. 下のリンクからテンプレートファイルをローカルにダウンロードします。

tgw-vpc3.yml

テンプレートの指定」で「テンプレートファイルのアップロード」を選択、ダウンロードしたファイルを選択し「次へ」を選択します。

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1.4. 「スタックの名前」に「VPC-TGWHandsOn2」と入力し、
パラメータ」の 「EC2 KeyPair」で この前の作業で作成した EC2 接続時に使用するキーペア(KP-Application)を選択し、
作成する VPC に適用する「VPC CIDR」と「Subnet CIDR」を入力(特に指定がない場合はデフォルトのまま)して「次へ」を選択します。

NOTE

VPC CIDR を指定する場合は VPC-1, VPC-2 の CIDRに含まれない範囲を入力してください。

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1.5. 「スタックオプションの設定」、「詳細オプション」は変更せずに「次へ」を選択します。

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1.6. レビューを下へスクロールし「AWS CloudFormation によって IAM リソースが作成される場合があることを承認します。」にチェックを入れ「スタックの作成」をクリックします。

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1.7. スタックの作成が成功したことを確認します。作成完了まで2-3分かかります。

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1.8. 画面上の「サービス」をクリックし「VPC」を開きます。

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1.9. CloudFormationで作成した「VPC-3」が作成されていることを確認します。Subnetなども確認しておいてください。

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